【書評】仕事がつまらないと思っている人におすすめ 堀江貴文著 ゼロを読んだ感想
こんにちは、へいじろです。
かなり前の本なのですが、堀江貴文さんが書いた本、「ゼロ」を読みました。
すごい読みやすく、ビジネスに対しての考え方が変わると思うので、仕事がつまらないと感じている人、おんなじ毎日に嫌気がさしている人、は読んでみてください。
1、本の簡単な内容
本の前半部分は堀江貴文さんの生い立ちについて、本の後半部分は働くとは、お金とは、って感じのビジネスの考え方について書いてあります。
めちゃ熱く語ってくれているので、熱量が半端ないんですが、それでいて読みやすい内容になっています。
僕は読み始めてから2時間くらいで、一気読みしてしまいました。
ビジネス的なことが学べるおすすめの本です。
2、「小さな成功体験を積み重ねよう」
前半は堀江さんの生い立ちが語られるんですけど、この部分のハイライトはヒッチハイクのところだと思います。
堀江さんが東大に入り、大学の友人に「一緒にヒッチハイクしない?」と誘われます。
実際にやってみるとヒッチハイクは最高で、堀江さんはヒッチハイクの魅力にはまっていきました。
自分をうまく表現できなかった僕を大きく変えてくれたのは、大学時代に経験したヒッチハイクの旅だ。
と堀江さんは書いています。
知らない人に声をかけ、自分が何者かを語り、誠心誠意伝えていく。
ヒッチハイクはビジネスの営業や交渉と同じ。
納得です。
3、働くとは「何かを我慢すること」→❌
会社で働いていると給料がもらえますね。
大体の会社員は仕事が嫌だと思うので、給料は「いやな事を我慢した時間の対価」だと思っています。
しかし、堀江さんはお金は「もらうもの」ではなく「稼ぐもの」で、自らの給料を「稼ぐ」意識を持とうと言っています。
そのために時間以外の何かを提供できる人間になって、お金を「もらう」からお金を「稼ぐ」に変えよう。
そうすれば、お金に縛られることがなくなります。
4、貯金ばかりする人は自分に自信がない
「貯金」がないと「不安」だと思っている人は、自分に自信がなく、「いざという時」に備えて貯金し、いざとなったらお金で解決しようとします。
要するに自分の頭で考える事を放棄しています。
真剣に考える事をしない思考停止人間になるよりも、お金をどんどん自己投資に回して自分を成長させよう。
5、「ゼロ」感想まとめ
すごい面白かったです。
読みやすく、ビジネスの考え方をわかりやすく学べる一冊だと思いました。
仕事がつまらないと思っている人におすすめです。